ベビータッチでふれあい遊び

この記事を読んでわかること

・ベビータッチのことがわかる
・赤ちゃんとの関わり方がわかる

赤ちゃんはとても可愛いんだけど、どうやって関わったらいいか迷ってしまうことがあるのよね

まだ言葉が出ない子どもたち(ここでは赤ちゃんと呼びます)とのコミュニケーションに困ったことはありませんか?

なんだか一方通行的に感じてしまい一日中赤ちゃんと2人きりでは気持ちが滅入ってしまう…なんて人もいるかもしれません。

しかし実は私たちが思っているよりも赤ちゃんには伝わっていることが多いです。

赤ちゃんについて知る事で普段のコミュニケーションがより楽しくなればと思います。

赤ちゃんが生まれたとき、視力は光を感じる程度とされています。生後どんどん発達し3か月を過ぎる頃には0.2程度になります。

それに比べ聴力や触覚、嗅覚などが優れており視覚を補うようになっています。

聴力はお腹の中にいる頃から発達しています。よく妊娠期にお中に話し掛ける”胎教”がいいと言われていますね。

妊娠7か月頃には音が聞き分けられるようになり胎児記憶として残っている子もいます。

そして生まれてくる頃にはすでに大人と変わらない程に発達しています。

それだけ聞こえているという事を知っていれば関わり方が変わってくるのではないでしょうか。

今回ご紹介したい『ベビータッチ』は赤ちゃんに直接触れながらコミュニケーションを楽しむものです。

ことばの通り赤ちゃんに”タッチ”していきましょう。

その際赤ちゃんの成長に合わせた反応を知っている事で、より楽しく有効な関りができます。

生後すぐ~2、3か月頃

生まれてすぐの赤ちゃんには原子反射という動きが見られます。

赤ちゃんの意思とは違いますが、赤ちゃんの手のひらをツンツンとタッチしてみるとぎゅっと握り返してくれたり(把握反射)、口の近くをタッチするとぱくぱくと乳首を探して口や顔を動かす(吸啜反射、探索反射)などこの時期しか見られない様々な原子反射をベビータッチで試してみましょう。

その際は無言でなく「ツンツン」と言ったり動作にことばをつけてあげましょう。沐浴後にクリームやオイルで保湿しながら全身をタッチしてあげてもいいですね。

生後3、4か月頃~

生後2か月を過ぎると人の声や外的な刺激に反応して微笑むようになってきます。

赤ちゃんの笑顔はお父さんやお母さんを幸せにしてくれますよね。

そして3、4か月になると少しずつ赤ちゃんの意思で笑うようになってきます。

お父さんやお母さんが笑顔で”タッチ”すと事で赤ちゃんもベビータッチが「楽しい時間」という認識になり触れ合いの時間が充実していくでしょう。

またこの時期によく使えるのが『わらべうた』です。

赤ちゃんにとってお父さんやお母さんの声は安心や安らぎを与えてくれます。

わらべうたを取り入れる事によって言語学習や愛着形成、身体機能の発達などの効果があると言われています。

上記でもベビータッチをしながら声掛けをと述べましたが、どのように声を掛けていいかわからない方におすすめです。

「いっぽんばしこちょこちょ」や「あぶくたった」は有名ですね。

わらべうたを覚える事で抱っこしている間やおむつ交換、寝かしつけなど様々な場面で活用することができます。

わらべうたを口ずさみながらベビータッチを楽しみましょう。

生後半年頃~

赤ちゃんの首が座りお座りが安定してきたら身体全体を使った触れ合いあそびを取り入れていきましょう。

赤ちゃんの名前を呼び視線を合わせていく事も大切です。

お父さんやお母さんが座った状態のまま赤ちゃんを足の上でぴょんぴょんとジャンプさせてみたり、寝転がった状態で赤ちゃんを足に乗せ飛行機になりきってあそびましょう。

お父さんやお母さんに身体を支えてもらいながら身体の使い方を覚えていく事も出来ます。

今までは大人が赤ちゃんに一方的なタッチだったものをお互いでタッチし合うといったことを意識してみてください。

たかいたかいなども有名な触れ合い遊あそびですが、この時期は脳が未発達のため激しい動きは避けましょう。

ゆっくりとした動きの中でもベビータッチを楽しむという事が大切です。

1歳頃~

1歳頃になると個人差はありますが発語が見られます。

次第に様々な事に興味が見られ「これは?」などと目線や指、ことばで大人に訴えてくるようになるでしょう。

ことばが出てくるとだんだんとことばのみでコミュニケーションが増え触れ合う時間が減りがちになっていきます。

そこでより意識してベビータッチ取り入れていきましょう。

赤ちゃんの身体に触れ「ここがほっぺだね」「ママのほっぺはどこかな」などといったやり取りもいいかもしれませんね。

また膝の上に赤ちゃんを乗せて絵本を読んだり一日の中で触れ合う時間を決めてもいいかと思います。

まとめ

ことばのない赤ちゃんとのコミュニケーションが難しいといったご相談をお父さんやお母さんからよくいただきます。

何かをしようと難しく考えず、気が向いたとき、余裕のある時にベビータッチを取り入れてみてください。

肌と肌が触れ合うことで「オキシトシン」といった幸福ホルモンが分泌されます。

赤ちゃんがお父さんやお母さんと幸福感を共有していくという事が大切なのです。

幸福感の共有は安心感につながり愛着形成にとても重要な役割を担っています。

そして幼少期に多くのオキシトシンが分泌されると精神が安定しストレスに強い子が育つと言われています。

ぜひ今回ご紹介した発達に合わせたポイントを意識してベビータッチをしてみてください。

人気記事ランキング

1

ことばは1歳頃から話し始めると言われますが、話し出す前からも指差しをしたりママ・パパに目線を向けたり等コミュニケーションは始まり大人と笑い合ったり物の受け渡し等のやりとりから学習していきます。 このや ...

2

3歳以上になってくるとことばでのやりとりが出来るようになり、遊んだ場所やお友達の名前などを少しずつ子どもからお話出来るようになります。 そして5歳になると就学にむけて文字の読み書きや表現力が豊かになっ ...

3

ひらがな学習は小学校に入学してから本格に始まっていきますが、入学前から保育園や幼稚園でもひらがな学習を進める園も増えてきています。 私たちの周りはひらがなや漢字で溢れており、文字があるということが当た ...

4

赤ちゃんが喜ぶおもちゃ、歩き始めるようになってきたら喜ぶおもちゃ。子どもたちが喜ぶおもちゃは数多く存在しています。 ここでは私がことばの学習で使用する物や保護者におすすめとしているおもちゃを紹介してい ...

-子育て情報