今の療育・発達支援に専門職は必要なのか

こんにちはコトノハ教室です。

最近タイトルのようなことを考えることが多いです。もちろん療育に専門職はいた方が良いと思います。保護者の方からも「専門職の人にみてもらいたい」と言っていただく機会が増えてきています。

しかし、現在の療育の実態として疑問に残ることが多々あります。その疑問に思う気持ちは中心にお話しをしていきます。

療育の質

昨今の療育は質が問題視されています。
そんな中令和3年度に障害福祉サービス等報酬改定により放課後等デイサービス、児童発達支援事業所(センター含む)に新たに専門的支援加算という報酬算定が追加されました。

専門的支援加算とは専門職を配置することによって得られる算定です

※専門職とは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理指導担当職員、国リハ視覚障害学科履修者、(5年以上児童福祉事業にに従事した保育士・児童指導員→児童発達支援事業(センター含む))のことを指します。

専門的支援加算が算定可能となったことからサービス提供している事業所は積極的な専門職の採用が始まっていると良く耳にします。

ここで疑問が残ることは専門職が加わるということのみ。
専門職が加わっても療育の質は変わらない場所も多数存在しているのではないでしょうか。

療育の質

コトノハ教室の思う良い事業所と言えば方向性が定まっているということ。
例えば◯療法やっています。◯アプローチをしています。
このように事業所の意識として方向性が定まっていると従事している職員も統一したサービスを提供できるかと思います。

しかし、この方向性が定まっていないと職員も何をしたら良いのか疑問に思うのではないでしょうか。
専門職の人たちが従事するにしても方向性が何も決まっていない場所よりもその分野に突出して一貫してサービスを提供できる事業所で働きたいのではないでしょうか。
療育・発達支援には専門職は必要だと考えていますが、実際には専門職だけでなく事業所全体的な方向性を標していくことが先決なのかもしれません。

徐々にですが、「個別の療育で◯療法やっています」と謳い専門職のいる事業所が増え嬉しく思います。今後も引き続きこのような事業所が増えていくことを願っています。

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コトノハの気持ち

とは言え、各事業所に専門職を配置することが難しい事業所もあるかもしれません。そのような事業所の場合は週1からの頻度で専門職が訪問し子ども達に対して個別で支援出来るような環境があったら良いと感じています。

このような環境があることによって利用者様のニーズに応えることが出来るのではないでしょうか。もしこの環境が作れる事業所があったら私自身も発達支援として携わりたいと思います。

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