私が言葉の指導において使用する学習方法についてご紹介します。
ここで紹介するものは絶対的なものではないため個々に応じて学習方法をご検討ください。(随時追加していきます。)
人形遊び
人形とそれに関連する物を用意して大人と物を操作しながら遊びです。
同じイラストのマッチング
複数の絵が描かれている台紙とそれと全く同じ絵(カード)を用意します。台紙を子どもの前に置き、一枚ずつ絵カードを渡し(+名前を言う)、台紙内の同じ絵のところに絵(カード)を置いてマッチングしてもらいます。絵カードマッチングについての記事はこちら。
今から言うものはどれ?!
絵カードを並べて大人「くつはどれですか?」と言ったものを選んでもらいます。慣れてきたら絵カードを並べる枚数は4枚や6枚などに増やすこともあります。
これはなに?
絵カードを見てもらい、その名前を答えてもらいます。例えばコップの絵カードであれば「コップ」が正解ですが、他にも「ごくごく」、手を口元に運ぶジェスチャーなども正しい反応です。絵カードについての詳細はこちら。
言葉の特徴を考えよう
イラストがどのような形、色、カテゴリーになっているか言葉そのものの意味を広げることを目的としています。
カテゴリー分けの解説はこちら。
2つの言葉の共通点を探そう
イラストの言葉の特徴を捉えて、そこから2つの共通するものを考える力の学習や言葉そのものの属性や概念を把握することを目的としています。
動物を動かそう
状況画上に動物フィギュアを置いてもらって大人の言った通りに動かしてもらったり、自由に操作してもらいます。