コトノハROOM

コトノハROOMには無料教材には載せていない教材や先行、限定記事を公開しています。

教材や記事に関しては定期的に追加されており、ご家庭や教育現場、発達支援などで幅広く使える構成となっています。

ご利用の場合はnote『コトノハROOM』を購読ください。

※noteは非会員でも購読可能です。

多くの人に使っていただけるとコトノハ教室運営の励みになります。

更新情報

更新情報

【6月の更新情報一覧】
・数の学習『たし算・20までの数』『ひき算・20までの数』『たし算・ひき算・20までの数
・言語の教材『文をつくろう
・ひらがな学習『文字を並び替えよう
・ビジョントレーニング教材『形を置き換えよう

赤ちゃんとの思い出を「ながら」で記録する方法

赤ちゃんとの生活は、想像以上にあっという間に過ぎていきます。

毎日お世話に追われて、気づけばもう夜。ゆっくりと落ち着いて過ごす時間が減って、「赤ちゃんとの写真も残せない」と思うことmあるのではないでしょうか。

「赤ちゃんの成長をちゃんと記録したいけど、時間がない」
「思い出を残したいけど、何から始めればいいかわからない」

そんな方のために、今回は「ながら」でできる簡単な育児の記録方法をご紹介します。

忙しい日常でも、無理なく思い出を残す方法があることを知ってもらえたら嬉しいです。

なぜ育児中に記録を残せないのか

まず大前提として、育児をしながら記録を残すのは、簡単なことではありません。

とくに0歳から1歳の時期は、ミルクやおむつ替え、寝かしつけなどに追われ、自分のことすら後回しになる毎日です。

育児日記を書こうと思っても時間が取れない。写真を撮ったのに整理できない。私もそんな思いで「できない自分」に落ち込んでしまうこともありました。

でも、今思うと、育児の合間に記録を残せないのは、能力の問題ではなく、それだけ大変な時期だということがわかりました。

記録は「完璧」でなくていい

「ちゃんと残さなきゃ」というプレッシャーが、記録のハードルを上げてしまうこともあります。

大切なのは、完璧な記録ではなく、ママやパパのちょっとした一歩です。

SNSを見ると「みんな上手だな…」と思い「私もこんな写真撮れるのかな…」と思って一歩踏み出せないこともある話です。

しかし、文章になっていなくても、写真がブレていても子どものちょっとしたシーンが残っていれば、それはかけがえのない思い出になります。

GoPro(ゴープロ) HERO9 Black ウェアラブルカメラ 5K CHDHX-901-FW

GoPro(ゴープロ) HERO9 Black ウェアラブルカメラ 5K CHDHX-901-FW

43,980円(06/15 11:36時点)
Amazonの情報を掲載しています

忙しい育児でもできる「ながら」記録術3選

ここからは、育児の合間に「ながら」でできる記録方法を紹介します。

どれも特別な道具やアプリは必要ありません。今日から始められるものばかりです。

スマホのボイスメモで話すだけ

日記を書く時間が取れない人におすすめなのが、スマホのボイスメモ機能です。

赤ちゃんが寝たあと、家事をしながら、抱っこであやしながらでも、スマホに向かって今日の出来事を話してみましょう。

「離乳食でかぼちゃを嫌がって大泣きした」

「初めて声を出して笑った」

たった10秒でもいいのです。自分の声で記録することで、後で聞き返したとき「そんな時もあったな~」と思い出せます。

写真はそのまま残すだけでOK

育児中の写真整理は、多くの親が悩むポイントです。

でも、整理や加工ができなくても、撮っておくだけで十分な記録になります。

「毎日1枚だけ撮る」と決めておけば、ハードルも下がります。

泣いている顔、あくびをした顔、うつぶせの練習中など、どんな姿も今しか見られない貴重な瞬間です。

SNSに投稿することを目的とするのでなく、自分や家族のための記録であることを認識しておくと、素の状態で写真に残すことができます。

3. LINEやメモアプリにひとことだけ書く

文章を書くのが苦手な人にも向いているのが、LINEやメモアプリを使った「自分宛てメモ」です。

LINEではkeepメモという機能で自分だけにメッセージを残せる機能もあります。

「夜中3回起きたけど、朝はニコニコ」「パパの顔を見て初めて声を出して笑った」

たったひとことでも、後から見返した時にその日の情景を思い浮かべることもできます。

keepメモ

①LINEアプリを開きます。
②右上に並んでいるマークの一番左のマーク(□のような、しおりのようなマーク)を押す
③通常のトークのようにメッセージを入力する
これで自分だけのトークルームができます。

記録がなくても、育児は価値がある

ここまで、簡単にできる記録方法を紹介してきましたが、もしそれさえも難しい時期があるなら、それでもいいのかなと思います。

思い出は必ずしも形として残すものではありません。

記録より大事なことは、ママやパパが赤ちゃんに注いだ時間やまなざしであって、それらは子どもの中にちゃんと積み重なっています。

完璧でなくていい。続かなくてもいい。大切なのは、「残したい」と思ったその気持ちです。

さいごに

子育て中の記録は、将来の宝物になります。

しかし、それを「しなければならないもの」にしてしまうと、苦しくなってしまいます。

忙しい毎日の中で、無理なく、自分のペースでできる方法を見つけてみてください。

声でも、写真でも、メモでも。どんな形でも、ママやパパと赤ちゃんの毎日は、かけがえのないものです。

そのため、今のひと時を一緒に家族で大切に過ごして、幸せな生活を送っていきましょう。

人気記事ランキング

1

ことばは1歳頃から話し始めると言われますが、話し出す前からも指差しをしたりママ・パパに目線を向けたり等コミュニケーションは始まり大人と笑い合ったり物の受け渡し等のやりとりから学習していきます。 このや ...

2

3歳以上になってくるとことばでのやりとりが出来るようになり、遊んだ場所やお友達の名前などを少しずつ子どもからお話出来るようになります。 そして5歳になると就学にむけて文字の読み書きや表現力が豊かになっ ...

3

私たちの周りにはひらがなや漢字が当たり前のように使われますが、ひらがなは文字学習の中でも特に早期に学習します。 そこで今回はひらがな練習における進め方のポイントと無料教材についてご紹介していきます。 ...

4

赤ちゃんが喜ぶおもちゃ、歩き始めるようになってきたら喜ぶおもちゃ。子どもたちが喜ぶおもちゃは数多く存在しています。 ここでは私がことばの学習で使用する物や保護者におすすめとしているおもちゃを紹介してい ...

-子育て情報