ひらがな学習は最初に一文字ずつ読んだり書いたり進んでいきます。そして一文字から単語へ。単語から文章へと発展していきます。
これは子どもがことばを獲得するステップと似ています。
文章を読んだり書いたり組み立てる学習が進んでいきます。
そのような過程の中で子どもが躓きやすいポイントがあります。
それは”え”と”へ”・”は”と”わ”・”お”と”を”の使い分け
ひらがなは一文字=一音の対応をしていることが大半ですが、
へ=【e】【he】
は=【ha】【wa】
へ・は ⇒ これらの文字は2通りの読み方
お・を ⇒ これらは文字は似ている音
”へ・は・お・を” という文字は不規則な音の読み方をするため同じ音同士で混同しやすいです。
これらの区別が出来るような練習として
助詞は必ず
「は」(=わ ではない)
「へ」(=え ではない)
「を」(=お ではない)
が使われる。
助詞以外
【e】という音は必ず「え」
【he】という音は必ず「へ」
【ha】という音は必ず「は」
【wa】という音は必ず「わ」
が使われる
これらのルールを知る必要があります。
これらを学習できるように同じ音の文字が使われるということ、助詞とそれ以外のことば(品詞)を意識できるようなプリントを用意しました。
同じ音の違いに気付こうの使い方

同じ音の違いに気付こうプリント

