ひらがな学習においてとても重要となる音概念。
ひらがなの練習は初めから書く練習をするわけでなく、読む練習から始めていきます。
読む力は文字そのものを認識する力や文字と音を結び付ける力が必要です。
文字と音を結び付けるという能力こそこの教材を使って練習を進めることが出来ます。
ひらがな練習の進め方で文字と音の結び付ける力についてお話ししてます。
いくつの音で出来ている?の使い方
ことばそのものについて、いくつの音で成り立っているのか学習する練習です。
例えば「いちご」ということばは全部でいくつの音?でしょうか。
正解は3つですね。私たちはひらがな単語を見ただけで頭の中で「い・ち・ご」と3つの音を作り出し果物のいちごを連想させます。
しかし、ひらがなを読み始める前の子どもたちは「い・ち・ご」のように一文字に対して一つの音であることを理解することが難しいです。
そのため、いくつの音で出来ている?のプリントでは、ことばそのものは音と音の組み合わせであることといくつの音で成り立っているのか学習することが出来ます。
ここでの教材は色を塗って音の数の練習をしていきますが、色を塗らなくても音の数だけ手を叩いたり、おはじきを置く、シールを貼る方法も学習に結びつきます。