言語聴覚士が伝える舌の運動をする目的
こんにちはコトノハ教室です。 ことばの発達を促す練習として「舌を動かしましょう」と聞いたことがあるかと思います。 子どもに関わる先生たちも「たくさん舌を動かしましょう」とお伝えする場面を多く見てきました。 「アイスをたくさん舐めましょう」「笛を吹きましょう」等も良く聞きます。果たしてそれらの目的はなんでしょうか。 そこで今回は舌の運動をすることで、どのようなことばの発達を促せるかお話します。 舌の運動の本当の意味 ことばは見たり、聞いたりしてことばを覚えていきます(理解する)。 ことばをたくさん覚えていく ...
言葉の役割
こんにちはコトノハ教室です。 毎日使っていることば。 みなさんはことばの役割としてどのようなものがあると考えますか? 例えば 何か物を要求するときに使うことばや意思表示をするためのことばなど。 ことばがもたらす役割はたくさん様々です。 今回はことばにはどのような役割があるのか解き明かしていきます。 ことばの役割 ことばの役割として以下のようなものがあると考えます。 肯定拒否要求叙述 肯定 〜でいい。賛成を示すことばとして使われます。 大人「こっちのご飯でいい?」子ども「そっちのご飯でいいよ」 拒否 〜はい ...
指さしはいつから?指差しの段階やその意味は?!
指差しはことばを話し出す少し前から見られます。 例えば何かを見つけた時、物を取ってほしい時など指差しは相手に自分の気持ちを伝える大事なツールです。 この指差しはコミュニケーション能力を育むには欠かせないポイントです。 そして指差しにはいくつかの種類に分かれます。 そんな指差しについてのあまり知られていない大事なステップについてお話をします。 指差しの大事なステップ 子どもの発達は大人の存在が必要不可欠です。 子どもが泣いて大人に訴えたり、子どもが音のなるおもちゃで遊んでいるなど生活の中では子どもだけという ...
特定の場面になると話せなくなる悩み〜場面緘黙とは〜
初めての場所に行くときや、人前で話すときに緊張したり、「いやだな〜」と感じることは誰にでもあることです。 不安な気持ちや嫌な気持ちは、誰しも一度は経験したことがあるでしょう。 しかし、そのような気持ちがあまりにも強くなり、「まったく話せなくなってしまう」ほどの悩みを抱える人もいます。 このように、特定の場面で話すことができなくなってしまう状態を 「場面緘黙(ばめんかんもく)」 と言います。 場面緘黙のある人は、「話そう」と頑張っていても声を出すことが難しく、場面によっては身体が固まって動けなくなってしまう ...
〜原因を見つけよう〜どうして手が出てしまう?
こんにちはコトノハ教室です。 お友達とのやりとりや集団生活の中で、子どもがお友達を引っ掻いてしまったり叩いてしまう。ということがあります。 そのようなことがあると双方の子どもに対しても不安な気持ちになってしまいますよね。 この記事を見て少しでも不安な気持ちが解消していただければと思います。 手を出すということは本人にとって辛いこと 「手を出してしまう」これは子どもに限らず誰にでも起きること。 大人でも子育てや仕事でストレスが溜まってしまうと頭に血が昇ってしまいイライラした経験があるかと思います。 例えば普 ...
療育とは?個別と集団の違いはなに?
こんにちはコトノハ教室です。 療育ということばを聞いたことがあるでしょうか。 療育は子どもの発達などの困りごとに対して、自立して生活できることを目的とした場所です。 療育は基本的に18歳以下の子どもが利用することが出来ます。 療育に繋がるには医療機関や市町村等の行政機関と通じることが必要です。 今回は子どもの発達について相談できる場所、特に療育について紹介します。 発達相談する場所 ①医療機関 ②市町村の担当部署(児童福祉関係部署) ③療育機関 発達相談で真っ先に思い浮かべるのは医療機関である病院ではない ...
応用行動分析(ABA)を追求する!DTT・PRTってなに?
こんにちはコトノハ教室です。 前回記事の応用行動分析ってなに?の話をもう一歩踏み込んでお話しをしていきます。 応用行動分析(以下ABA)の考えを取り入れたものの中に 不連続試行法(Discrete Trial Teaching 以下DTT) 機軸的行動発達支援法(Pivotal Response Treatment 以下PRT) といものがあります。 DTTとPRTの2通りの考えがありますが、どちらも同じABAの考えのため全く異なるというわけではありません。 それでは以下からDTTとPRTについてお話しを ...
応用行動分析(ABA)とは~子どもの成長のお手伝い?!
応用行動分析(以下ABA)は保育・教育現場だけでなく、上司と部下や顧客との消費者との関係性の中でも使われるなど幅広い場所でABAを用いられています。 発達支援の中でABAアプローチと呼ばれることもありますが、ABAとは本来は学問そのものを指します。 今回はそのような応用行動分析についてお話です。 行動とは 行動と聞くと「実際に身体を動かしていること」をイメージすると思います。 行動という言葉は簡単そうに見えて説明すると難しく感じませんか?行動という言葉を調べるとたくさんの説明が出てきます。 応用行動分析で ...
数処理・数概念って?数の考え方について
数は様々で使われています。例えば買い物に必要なお金や時間を見るための時計、スマートフォンなどの電池残量など。このように当たり前のように存在している数ですが、数は順番を示したり量を示したりなど複数の役割があります。 数の考え方 数というものには以下の4つの考え方があります。 このような、数そのものに対する理解やその数を組み合わせて計算や推論などを組み立てていきます。 数処理 数には数(数詞)、数字、数(具体物)の3つの要素があります。 この3つの要素を一つずつみる必要があります。 3つのうち1つでも欠けると ...
言葉を育む声掛け〜言語心理学的手法を用いて
ことばの発達はお母さんのお腹にいる時から始まっています。お腹から出てきた後も様々な刺激を得てことばを学習していきますが、「ことばの数を増やすにはどうしたらいい?」「どうやったら上手にお話しが出来るようになる?」悩まれる方もいるかと思います。 子どもは生活の中で自然とことばを習得していくと言われていますが大人から働きかけが必要不可欠です。今回は子どもと関わる時の大人側が意識する上手な声かけについて紹介します。 言語心理学的手法 子どもに対することばかけのポイントとして言語心理学的手法というものがあります。 ...









